中国漢方であなたの恋を応援します!中国漢方の周期療法で可愛い赤ちゃんをあなたに・・・。中国漢方であなたの心と体の健康を応援します!

☆肝臓の働き

肝臓病

肝臓の働き

肝臓は酵素の助けによって、驚くほどたくさんの仕事をしています。その主な働きをご紹介します。

胆汁の製造と分泌
 
 肝臓の働きでまず上げられるのが、胆汁の製造です。1日1リットル近くの胆汁を作り、十二指腸に送って脂肪の消化吸収を助けます。肝臓は四六時中働いて胆汁を作りますが、一度に多量を分泌することはできません。そのため途中に胆嚢があって、ここで胆汁を濃縮し、食事の度に濃厚な胆汁を分泌します。胆汁はまた肝臓内で作られた老廃物を溶かして、消化管を経て体外に排泄する働きもします。
 
 肝炎などで肝細胞が障害を受けたり、胆管が詰まって胆汁が消化管に排泄されないと黄疸になります。これは胆汁が血液中に入り全身を廻って皮膚を黄染するからです。

◎糖質、タンパク質、脂肪の代謝

 
 私たちが通常食べている食物は、消化され吸収されて、生命を維持するためのエネルギー源や体を構成する物質に変えられます。人体内でみられるこのような代謝すなわち分解合成の化学反応は、全て酵素の助けによって行われます。肝臓は最も代謝が盛んなところで、肝臓だけしか行わない代謝もいくつかあります。

 
 食物は胃や腸で消化され糖質(澱粉、砂糖など)はブドウ糖のような単糖類に、タンパク質はアミノ酸にと、バラバラに分解されて吸収し、門脈を通って肝臓に運ばれます。

 
 単糖類の大部分はグリコーゲンになり肝臓に貯えられ、必要に応じてブドウ糖に変えられ、血糖として各部に供給されます。また糖類が多量の時は脂肪に変えて肝臓に貯えたり、脂肪組織に送ります。これらを肝臓自体の働きのためのエネルギー源として利用することはもちろんです。

 
 バラバラになって吸収されたアミノ酸も、人間の体を作る原料として利用するには肝臓の巧妙な合成能力によらなければなりません。例えば不足しているアミノ酸は他のアミノ酸などから合成します。こうして牛肉、魚や豆腐のような植物性タンパクを食べても、人間の筋肉、いろいろな酵素、必要なタンパク質が作られます。特に大切な事は、体液の浸透圧や血液の凝固に関係する血液中のタンパク質はほとんど全部肝臓で作られます。

 
 体の中のタンパク質は絶えず分解されて更新されます。そのために私たちは一定量のタンパク質を必ず摂取しなければなりません。分解されたタンパク質のアミノ基は有毒なアンモニアになります。これをただちに無毒の尿素に変えるのは肝臓だけの働きです。肝硬変になると、尿素の合成が出来ずこの有毒なアンモニアのため肝性脳症とか肝性昏睡という重い症状を呈します。

 
 脂肪はリンパ管から静脈に入り、体の各部に運ばれます。肝臓は脂肪の貯蔵庫であり、健康なときは3〜5%含まれています。しかし肝臓での脂肪の出納のバランスがこわれると、過剰にたまってきて、10%、ときには20〜30%となります。こうなると脂肪の粒子によって肝細胞内は占拠され、正常な肝機能は営まれにくくなります。これを脂肪肝とい
いアルコール多飲者に多くみられます。肝臓はまた胆汁酸や各種ホルモンの原料となるコレステロールやリン脂質のような大切な脂質を合成します。
 このように肝臓では数多くの物質代謝が行われています。

◎解毒作用
 
 解毒作用も肝臓の大切な働きです。私たちが日常摂っているアルコールやニコチンも肝臓で酸化され無毒になります。腸から吸収された毒物のほかに、各種の物質代謝によってできた有害物は肝臓で解毒され、尿中や胆汁中に排泄し体を守っています。

◎ホルモンの調節

 肝臓は各種のホルモンを調節します。体のいろいろな機能は各種のホルモンによって行われています。ホルモンが不足すると各部の活動に支障をきたしますが、過剰になっても弊害が起こります。肝臓は過剰のホルモンを非活性化し、胆汁に溶かして排泄します。

◎肝臓の貯蔵作用

 肝臓は、重要物質の貯蔵庫としても大切です。肝油内にビタミンA・Dが豊富に含まれていることはよく知られていますが、ビタミンB1・B2・B6・B12のほか各種のビタミンも豊富に含まれています。また、鉄や銅、マンガン、コバルトなど人体にとって必要な微量金属も肝臓で貯蔵されます。これらは必要に応じて体内各部に供給されます。虚弱な方に肝臓食が推奨されるのも、このようないろいろな重要成分を含むからです。

powered by Quick Homepage Maker 4.81
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional