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なぜ抗生物質を飲むと下痢をする?

大腸・内幕物語り

なぜ抗生物質を飲むと下痢をする?

大腸の粘膜細胞にとって酪酸のエネルギーは貴重で、これがないとエネルギー不足で、ナトリウムや水の吸収がうまくできない。

たとえば、抗生物質を飲むと下痢を起こしやすくなるが、これは抗生物質の作用で大腸内の細菌が減ってしまい、酪酸ができなくなるから、水を吸収できなくなるためである。

大腸の手術をするときには、大腸内細菌による感染を防ぐために三段構えの方法をとる。抗生物質を使うとともに、浣腸で大腸のなかを洗い、とどめとして、細菌に食べ物をあたえないために、静脈に直接栄養分を送り込んだり、小腸内で完全に消化・吸収される栄養剤を使う。大腸内の細菌は踏んだりけったりの状態に追いこまれて、酪酸をつくれなくなってしまう。だから、こういう手術のあとでは、下痢を起こしやすくなる。

大腸の粘膜細胞が酪酸のエネルギーを使っていることを発見したのは、オーストラリアのアデレード大学付属病院で外科医をしているウィリアム・ローディガーだ。

彼は、メルボルン大学の出身であるが、オックスフォード大学に留学して博士号をとった。そのときの研究が、粘膜細胞による酪酸の利用を調べることだったのである。彼の話によれば、大腸の手術後に起こる下痢を防ぎたい、という医師としての願いが、このテーマを選んだ理由だったという。

ローディガーが筆者に送ってくれた手紙によると、酪酸の効き目は予想以上に強く、ラットにコレラ毒素を与えて強烈な下痢を起こさせても、酪酸を与えると、コレラ毒素による水の分泌をおさえて下痢を止めることができるばかりか、逆に大腸が水を吸収するようにさせることができる、とのことである。

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