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更年期障害

叢 法滋(そう・ほうじ)先生

画像の説明
ほとんどの女性が避けて通れない、憂鬱な変調の長い嵐。それが更年期障害です。
しかし、更年期障害は辛いものと、諦めてしまってはいませんか?
食生活に気を配ったり、中成薬を上手に使うことによって、更年期障害はある程度、予防や軽減できるのです。そのヒントは、現代人に足りないカルシウムにあるようですよ。

 更年期障害とは閉経期に現れる一連の症状のこと。45〜50歳頃からはじまり、個人差はありますが5〜10年は続きます。ほとんどの女性に訪れる症状ですので、病気というより老年期に達するひとつのステップと考えたほうが良いでしょう。

 不定愁訴が最も多い自覚症状ですが、それが高じて精神的に至るケース、さらにガンや肥満、糖尿病、動脈硬化、心臓病、骨粗鬆症、高血圧などを引き起こす要因にもなるので注意が必要です。

 更年期障害の症状の進行は、大きく3つの段階に分けられます。まず、急性期と呼ばれる初期段階では、熱感もしくは悪寒、発熱、動悸、不安、不眠やイライラといった症状が見られます。

 そして中期には、性交痛、老年性膣炎、皮膚炎、膀胱炎などの症状が起こりやすくなります。通常、膀胱炎は細菌の侵入によって引き起こされますが、更年期障害が原因となる膀胱炎は、菌が見られない(無菌性)ことが最大の特徴です。普通の尿道炎と同じように抗生物質を処方されても効果はありませんので、医師に更年期障害の可能性をしっかり伝えましょう。

 最後は更年期障害が10年以上続いている慢性期。この時期は動脈硬化、骨粗鬆症、節々の痛みが見られます。ここでもリウマチと誤診されるケースがありますので、注意してください。

 中医学では更年期障害の原因を「腎虚」と考えています。これは西洋医学の表現を借りれば、女性ホルモンの不足によるホルモン異常のこと。

 女性ホルモンは、脳下垂体から出されるホルモン刺激ホルモン(FSH)の指示により適切な量が卵巣から分泌されます。しかし閉経するころには卵巣の機能は衰えてしまい、充分な量の女性ホルモンが分泌されなくなくなるのですが、脳下垂体は卵巣の機能低下に即座に順応できず、FSHがどんどん分泌してしまいます。

 こうしてFSHが過剰に分泌され、それに女性ホルモンが追いつかない状況が更年期であり、この急激なホルモンのアンバランスが引き起こす諸症状こそ更年期障害なのです。

 そこで、中医学では腎の精気を養う、つまり女性ホルモンを補うことでホルモンのアンバランス最小限に抑え、更年期障害を軽減していきます。西洋医学にもエストロゲンなどの女性ホルモンを経口投与する方法がありますが、発ガンの危険性などの副作用が指摘されています。食べ物や副作用の無い中成薬によって卵巣の働きを補い、女性ホルモンを自然に高めていく中医学治療法にもっと注目すべきではないでしょうか。

 腎を補うためにはカルシウムの補給が大切。カルシウムの必要摂取量は成人で1日800mg、骨量が失われる更年期では1日1200mgも要るとされていますが、小魚や海藻類をあまり摂らなくなった現代人の食生活ではせいぜい1日500mg程度を口にするのが精一杯。牛乳、海藻類、小魚や桜エビなどに加え、カルシウム豊富な食用ありを原料にした健康食品、鹿茸カプセルなどの中成薬を摂ることで必要摂取量をカバーしましょう。

 その他、女性ホルモンのレベル維持に効果的なのは、大豆類、そしてザクロ。ザクロは漢方薬局でエキスにしたものが売られています。婦宝当帰膠も更年期障害を軽減してくれる中成薬です。

 これらに共通しているのは、更年期に入る前から摂取しておくのがより効果的であるということ。来るべき更年期に備え、体に準備させておくのです。35歳を迎えた頃から、「腎を養う」食生活や中成薬との付き合いを心がけるようにすれば、穏やかで緩やかな更年期を過ごすことができるはずです。

更年期障害、あなたはどのタイプ?

原 因     偏食による栄養不足や食べすぎで女性ホルモンのバランスが崩れる
病 理     ・・・脾虚
証 型     ・・・気血両虚
症 状     ・・・貧血、顔面蒼白、息切れ、無力感
中成薬     ・・・婦宝当帰膠

原 因    偏食による栄養不足や食べすぎで女性ホルモンのバランスが崩れる
病 理     ・・・脾虚
証 型     ・・・腎虚骨弱
症 状     ・・・骨折しやすい、膝・腰がだるく無力感
中成薬     ・・・六味地黄丸+独歩丸+鹿茸カプセル

原 因     性機能の低下、腎の精気不足で女性ホルモンのバランスが崩れる
病 理     ・・・腎虚(陰陽失調)
証 型     ・・・腎陰虚火旺
症 状     ・・・寝汗、のぼせ、手足のほてり
中成薬     ・・・瀉火補腎がん 

原 因     性機能の低下、腎の精気不足で女性ホルモンのバランスが崩れる
病 理     ・・・腎虚(陰陽失調)
証 型     ・・・腎陰陽両虚
症 状     ・・・寒がり、四肢の冷え、顔面紅潮、のぼせ、汗かき、手足のほてり
中成薬     ・・・六味地黄丸+海馬補腎丸

原 因     ストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れる
病 理     ・・・肝失疏泄
証 型     ・・・腎虚心脈瘀阻
症 状     ・・・狭心症、舌が紫色、腰・膝がだるく無力感
中成薬     ・・・冠元顆粒(かんげんかりゅう)+杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

原 因     ストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れる
病 理     ・・・肝失疏泄
証 型     ・・・腎虚肝郁
症 状     ・・・抑鬱状態、恐怖感、胸苦しい、ため息
中成薬     ・・・星火逍遥丸+海馬補腎丸

(チャイナビュー 16号より)
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