中国漢方であなたの恋を応援します!中国漢方の周期療法で可愛い赤ちゃんをあなたに・・・。中国漢方であなたの心と体の健康を応援します!

免疫力を高めて、ガンを防ぐ、治す

Dr.叢血液健康学
免疫力を高めて、ガンを防ぐ、治す

Dr.叢のいきいき元気

血液健康学

画像の説明

免疫力を高めて、ガンを防ぐ、治す

漢方薬の免疫力増強作用に注目が集まっています。近年の研究によって、抗ガン剤よりも副作用が少なく、抑制・免疫効果の優れた生薬が次々と発見されているためです。

 現代医学では、ガンを局部組織器官の疾病と考えています。

治療法としては、外科手術、放射線、化学薬品(抗ガン剤)など、さまざまな対応措置がとられていますが、十分な効果をあげているとは言えないのが現状です。

中医学ではガンを、からだ全体の気血、陰陽などのバランスが崩れて、生体の歪みが局所に現れた疾病ととらえています。

中医学におけるガンの基本病理は、「正気内虚(抵抗力低下)」「陰陽・気血の失調(免疫バランスの崩れ)」「痰瘀毒結(体内に悪い固まりがある)」となります。

これに対する治療法は、からだ全体の歪みを調整し、ガンの発生条件の解消に努めます。免疫力の強化が中心となるので、免疫療法とも呼ばれます。


中医学のガン対策

 中医学におけるガンの予防・治療法は、西洋医学と同じように研究段階にあります。それでも近年の研究のなかで、ガン化した体内の異常細胞を見つけ、破壊消滅させる力を持つ漢方薬の抗ガン効果が次々と明らかになっています。

最近の研究成果をもとに、今回は中医学における免疫療法のポイントをできるだけわかりやすく紹介しましょう。

ガンを克服するには、からだ全体の状態を改善して食欲を増進させ、全身の衰弱を食い止めなければなりません。これによって延命効果を引き出すことができます。

方剤としては、気を補い、体に活力を生み出す朝鮮人参や西洋人参、シベリア人参、白朮、大棗などの補気薬がよく用いられますが、これらには細胞の突然変異を抑制したり、DNAの損傷を復元する作用のあることが実験で確かめられています。


免疫系の細胞たち

 人の免疫機能をつかさどる細胞はリンパ球です。リンパ球は骨髄の中にある幹細胞から生まれ、一つは胸腺に運ばれてガンと闘う免疫の主役ともいわれるキラーT細胞へと成長します。食用アリの粉末などには、キラーT細胞を育てる胸腺を強める作用があります。

細胞の免疫機能を促進する中成薬には、主に人参、シベリア人参、黄耆(おうぎ)、霊芝(れいし)、猪苓(ちょれい)、冬虫夏草(とうちゅかそう)などの生薬が配合されています。

また、丹参、当帰、冬虫夏草、霊芝、黄耆、人参などの生薬は、体内に侵入した細菌などを排除する単核細胞やマクロファージなどの貪食(異物を細胞内に取り込む)能力を高めます。

ガン細胞を攻撃する細胞としてな、NK(ナチュラル・キラー)細胞がよく知られています。人参や霊芝などには、このNK細胞を活性化する働きもあります。


免疫強化物質の発見

 ウイルスなどの刺激によって白血球やリンパ球から作り出される物質にインターフェロンがあります。未感染の細胞に抵抗力を与えて、ウイルスなどの外敵から体を守る働きがあり、製剤がガンやC型肝炎の治療によく使われています。

一方、白芍(びゃくしゃく)、西洋人参、黄耆、霊芝などには体内のインターフェロンを誘発して、ガン細胞を殺したり、増殖を抑制する働きがあると言われています。

また、T細胞の増殖やNK細胞を増強する活性因子の一つにインターロイキン(IL)があります。枸杞子(くこし)、黄耆、人参などにはIL2を誘発する作用があるので抗ガン効果が期待できます。

さらに、当帰、柴胡(さいこ)、半夏(はんげ)、桂枝(けいし)、西洋人参、黄耆などには、強力な抗ガン活性を持っているガンの壊死因子の活性を高めるので、ガン細胞の抑制に役立ちそうです。

このほかにも人参やシベリア人参、丹参、黄耆などを中心に、いくつもの成果が認められており、漢方の免疫療法に道を開くものとして期待を集めています。

(週刊読売 1999年12月5日号より)

powered by Quick Homepage Maker 4.81
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional