中国漢方であなたの恋を応援します!中国漢方の周期療法で可愛い赤ちゃんをあなたに・・・。中国漢方であなたの心と体の健康を応援します!

化痰薬の服用、痴呆症に効果

認知症

化痰薬の服用、痴呆症に効果

 (袁 世華 中国・長春中医学院教授)

痴呆症には、いろいろなタイプがあり、日本では脳血管性、欧米ではアルツハイマー型の痴呆が多いといわれる。

前者の場合は多発性の脳梗塞が原因とされており、また後者の場合も最近では脳血流の低下が関与しているといわれるため、漢方では瘀血(血の滞り)に対する治療法が基本となる。しかし、このほかにも腎虚(腎機能の低下)や気虚(気の不足)などが関与しており、さらには熱や痰の影響もあるので治療は単純でない。

中国漢方には「心は神を蔵す」という言い方があって、心を精神神経系の中枢ととらえている。もしも心に異常が起きると、不眠、不安感、動悸、健忘などの症状が現れ、ひどい場合には意識障害なども出てくる。

この心に不調をもたらす原因の一つに(病理的な水分)がある。痰が心の働きを阻害すると、頑固な不眠、うつ状態、独り言、無表情、突然泣き出す、手足のしびれ、震え、痰が多い、よだれをたらすなどの、痰証特有の症状を現すようになる。

痴呆症やパーキンソン病などで、こうした症状が見られるときには、一般的に用いられる活血薬(血行改善薬)のほかに、化痰薬(痰を除く薬)清熱薬(熱を冷ます薬)の併用が欠かせない。

代表的な化痰薬には温胆湯、清熱薬には黄連解毒湯がある。さらに熱と痰を同時に除くには、牛黄清心丸や黄連温胆湯(星火温胆湯)を用いるとよい。いずれも痴呆症に用いて一定の効果を上げている。(1996年9月8日読売新聞「漢方漫歩)

powered by Quick Homepage Maker 4.81
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional