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単純ではない糖尿病の治療

「糖尿病」

糖尿病

単純ではない糖尿病の治療

合併症予防との二段構えで対処

前ページでは、糖尿病の基本証型である気陰両虚について述べました。もちろん、このほかにもいろいろな証型があり、治療は単純ではありません。日本では、糖尿病に白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)をよく用います。この処方は、口渇や口内炎、体の熱感などの熱症状が強い肺胃鬱熱型(はいいうつねつがた)に効果があります。このタイプでは、皮膚の化膿や感染症を起こしやすく、胃に熱がある場合には、消化が異常に亢進し、食べてもすぐお腹がすくため、多食の症状が見られます。

慢性化して、体液の消耗や脂肪・蛋白質などの代謝障害が進行すると、体重の減少とともに、皮膚が乾燥する、足腰がだるいといった肺腎陰虚証が出現します。このタイプには、肺と腎の陰液を補う八仙丸(はっせんがん)を用いるとよいでしょう。手足のほてり感やのぼせ感といった、虚熱症状が強い時には、瀉火補腎丸(しゃかほじんがん)が適しています。

証型はほかにもたくさんありますが、いずれにしても怖いのは血管障害や神経障害などの合併症です。手足の痛み、しびれ、感覚の異常、脳梗塞、心筋梗塞など、その多くは漢方でいう瘀血(血行不良)に相当するため、それぞれの処方に冠元顆粒(かんげんかりゅう)のような活血化瘀(血行改善)薬を併用するといいです。

また、眼底出血のおそれがある時は、止血作用のある田七人参を併用するといいです。

漢方療法は、このような合併症を予防する点では優れています。しかし、糖尿病は複雑な病気なので、食事療法はもとより、西洋医学的な診断治療も必要に応じて積極的に活用すべきです。

(路 京華先生  中国漢方がよくわかる本より)

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