好きになれない症候群では?
恋愛漢方サロン
好きになれない症候群では?
ようこそ・・・。
男性のみなさま、今、恋愛していますか?好きな人はいますか?
近ごろ、若い男性の「好きになれない症候群」が増えているそうです。
もし、あなたが若いのに、恋愛にまったく興味が持てないとしたら、「好きになれない症候群」の可能性があります。
好きになるという気持ちは内面から生まれるものです、もしかするとあなた自身のなかに原因があるのかもしれません。
■好きになれない症候群になる主な原因
一般的なのは、五臓間のアンバランスです。
そのせいで、人を好きになるための恋愛エネルギーが、からだに充分に満ちていないのです。
このケースなら、漢方薬や養生法といった中医学のアプローチで、五臓の偏りを治療し、心身の状態を健やかにすることで解決の糸口を見つけられます。
このアプローチ方法は次回より、もう少し詳しくご説明したいと思います。
次に考えられるのは、男性のからだが本来もっている自然のリズムと、生活のリズム、心のリズムがずれてしまっている可能性です。
このずれを戻すには、あなたの意志の力が大切になってきます。
男性のこころと体について少し考えてみませんか?
■男性のからだの発達周期
男性のからだは8歳ごとに変化します。
8歳:永久歯が生えてくる
16歳:頭髪がよく伸びる
24歳:性を意識する
32歳:男性としての成熟が始まる
40歳:身体機能や性機能のピーク
48歳:肌や髪が衰え始める
56歳:顔がやつれ、白髪が増え始める
この男性のからだのバイオリズムは、生殖をつかさどる腎の発育と変化なんです。
16歳で女性を異性として意識し始めます。24歳は恋をするパワーが満ちた年齢です。
このころにきちんと恋をすることができれば、まずは順調です。
24歳から32歳は、いわば恋愛の旬の季節。
目安として、24歳が恋のスタート。男性としてのからだの能力も高まり、恋をする感性もパワーも満ちています。
その旬の時期にあって「恋ができない」というのは、生活や環境に流されて、からだの声が聞けなくなっているのではないでしょうか?
■心の声を聞いてください
あなたは自分のからだの声に耳を傾けていますか?
24歳から32歳は、恋をする感性もエネルギーも満ち溢れているときですね。
しかし、20代も半ばを過ぎると、仕事でも成長を期待される時期です。責任感が強いほど「恋どころじゃない」と思ってしまうこともあるでしょう。
現代に生きる男性としては、恋も仕事も両方こなすとなれば大変。
生活のペースそのものが、からだの自然のリズムに反しやすくなっています。
人を好きになるのにはパワーがいります。ですから、目の前の仕事に追われれば、恋は後回しになる。
ただ、それは本当に心から望んでいることでしょうか。
もしかすると、仕事の影響で女性に恋をするためのパワーが不足しているのかもしれません。
ひょっとしたら、無意識のうちに傷つくのを恐れているのかもしれません。
からだの本来のリズムでは恋の季節のまっただ中。そのことに自信をもって、からだの声に耳を傾けましょう。
そして、心のなかにある恋の感性をすくいあげましょう。
自分の心とからだの声を素直に聞いてみませんか?
★いかがでしたか?このコーナがあなたにとって少しでもお役に立てれば嬉しいです。
次回は、男性の心とからだについてもう少し具体的に書いてみたいと思います。
男性も女性も、仕事と恋愛、両方充実している人は、更に輝いて見えますよね。