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季節のお手軽薬膳

季節のお手軽薬膳

◎梨と大根のもずく酢和え

国際薬膳師・栄養士 植山美保先生
    

画像の説明画像の説明

( 梨 )

「効き目」
 体液を増やし、体に潤いを与え、口の渇きを止め、痰を切れやすくします。体の熱を冷まし、発熱による咳と痰を止めます。大小便の出をよくします。酒毒を解毒します。

「主な成分」
 果糖、ブドウ糖、蔗糖、カリウム。アンモニアを排泄し、疲労をとるアスパラギン酸や肉類などのタンパク質を消化する酵素を含みます。サクサクした歯触りは石細胞といわれる食物繊維です。

(クコの実)

「効き目」
 肝、腎、肺を補います。視力を高め、目を明るくします。目の疲れをとります。涙目や目の乾燥を治します。口の渇きを止め、力のない咳を鎮めます。足腰を強め精力を強めます。糖尿病による口の渇きや疲労感を緩和します。

「主な成分」
 カロチンを豊富に含み、ビタミンB1・B2・C、ニコチン酸、ベタインなどを含みます。ベタインには脂質代謝の改善、脂肪肝の抑制などの効果があると考えられます。

    
◎梨と大根のもずく酢和えの作りかた

大根5cmはせん切りにする。梨(小)1個は、くし形に切って皮と芯を取り除いてから、千切りにする。ほうれんそう80gは茹でて3cm長さに切る。

市販のもずく酢100gにクコの実大匙1を浸しておく。

とを和える。

アレンジ
 食用の菊花8輪のガクをとり、酢少々を入れた熱湯でさっと茹でて水気を絞って加えると、5色になってきれい。また菊花も、解表・平肝・明目・清熱解毒の働きがあり、身体にこもった暑熱をとりのぞき、のぼせや頭痛、目の充血などの改善に効果的でこの季節におすすめの食材のひとつです。クコの実のかわりにごまでもよいです。

効 用
 身体に夏の余熱が残り、空気が乾燥してくるころは、余熱を冷まし、生津潤燥、補気滋陰を心がけましょう。熱を冷ますには大根、海藻、菊花、ほうれんそう、れんこん、梨、柿など寒涼性の食材をとりましょう。滋陰潤燥にはごま、クコの実、牛乳、卵、豆乳、豆腐、豚肉、白きくらげなどがよいです。特におすすめの果物はこの季節に出回る梨。梨は甘、微酸、涼。肺・胃・(心)経。[
生津、除煩、止渇、滋陰潤肺、止咳、清熱しゃ火、化痰、解除酒毒」などの働きがあり、熱咳、燥咳、久咳、陰虚煩渇、消渇、酒後煩渇、目赤腫痛、消化不良、便秘などに用いられます。
清熱生津には生食で、滋陰潤肺には加熱して用います。「本草通玄」に「生者清六腑之熱、熟者滋五臓之陰」とあります。

生食はそのまま切って食べたり、大根やれんこんと一緒にすりおろして蜂蜜を加えて飲んでもよいです。
加熱の方法はくし形に切って皮と芯をとった梨を鍋に入れ、蜂蜜または氷砂糖、水少々を入れて落とし蓋をして20分ほど煮る、または蒸します。梨の別名は果宗。中国での梨の栽培歴史は古く、古代からの果物という意味で百果の宗と言われます。栄養面ではカリウムが比較的多く、アミノ酸ではアスパラギン酸を多く含みます。酸味はリンゴ酸やクエン酸です。タンパク質分解酵素を含みますので、肉類の消化を助けます。利尿作用、疲労回復、消化促進に効果的です。

今回のレシピには、炭水化物とタンパク質の消化酵素をもつ大根と組み合わせていますので、一緒に摂った食事の消化を助ける箸休めとしてもおすすめのレシピです。

まとめると大根、もずく、酢、梨、クコの組み合わせで、清肺滋陰きょ痰の効能が期待でき、肺を潤しながら熱を取り除き、熱咳、空咳、黄痰、のどの渇きを改善します。また、消化を促進します。

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